痛みが少ない矯正は本当にあるのか

「矯正は痛いと聞いて不安」
そう感じて、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、痛みをまったくゼロにすることは難しいものの、できるだけ少なく抑えることは可能です。

矯正治療では、歯に力をかけて少しずつ動かしていきます。
その際、歯の周囲の組織に変化が起こるため、特に調整後の数日間に違和感や軽い痛みを感じることがあります。

ただし、この痛みの感じ方には個人差があり、
「思っていたより気にならなかった」という方も少なくありません。

では、痛みの出方に差が出るのはなぜでしょうか。

一つは、歯の動かし方(力のかけ方)です。
強い力で一気に動かそうとすると、その分だけ負担が大きくなり、痛みも出やすくなります。
一方で、適切な力で無理なく動かすことで、痛みは抑えられる傾向があります。

もう一つは、装置の構造の違いです。

従来のワイヤー矯正では、ワイヤーと装置の間に摩擦が生じやすく、
その抵抗を越えて歯を動かすために、比較的強い力が必要になる場合があります。

一方で、セルフライゲーションと呼ばれる装置は、
ワイヤーを装置で固定する構造が異なり、摩擦を抑えながら歯を動かすことができるのが特徴です。

その結果、より弱い力でも歯が動きやすくなり、
体感としての痛みが軽減されるケースがあります。

当院でも、このような仕組みを活かしながら、
できるだけ負担の少ない方法で、シンプルに歯を動かすことを大切にしています。

また、必要以上に調整を加えず、歯や周囲の組織の状態を見ながら進めることで、
無理のない治療につなげています。

実際に治療を受けられた方からも、
「以前より痛みが少なかった」「日常生活に大きな支障はなかった」
といった声をいただくことがあります。

もちろん、まったく何も感じないというわけではありませんが、
多くの場合は数日で落ち着き、徐々に慣れていく方がほとんどです。

矯正治療に対する「痛そう」というイメージだけで判断してしまうのは、
少しもったいないかもしれません。

当院では、痛みや治療の進め方についても丁寧にご説明しています。
まずは不安な点も含めて、お気軽にご相談ください。

📞011-855-4182
📍相談予約 https://ssl.haisha-yoyaku.jp/x0836927/login/serviceAppoint/index?SITE_CODE=hp

監修者:湯浅 壽大
歯科医師・歯学博士(D.D.S., Ph.D.)
日本矯正歯科学会認定医|北海道矯正歯科学会・日本舌側矯正歯科学会 会員

2002年に北海道医療大学歯学部を卒業後、同大学大学院歯学研究科で専門性を深める。
2013年に開業して以来、矯正治療を中心に、噛み合わせや見た目の調和を重視した歯科治療を提供。
学会や勉強会に積極的に参加し、最新の矯正技術を取り入れて治療にあたっています。

詳しいプロフィールはこちらhttps://yuasa-orthodontics.com/about