こんにちは、ユアサ矯正歯科の湯浅です。
矯正治療が始まると、食事についてのご質問をよくいただきます。
今回は、矯正治療中に気をつけたい食べ物についてご紹介します。装置を長持ちさせ、快適に治療を進めるためにも、ぜひご参考にしてください。
食べるときに注意が必要なもの
● 硬い食べ物
装置の脱離やワイヤーの変形の原因になります。
・ せんべい
・ ナッツ類

・ 氷を咬む


・ 骨付きの肉や固いフランスパン
→小さく切って食べるか、控えるのが安心です。
● 粘着性のあるようなくっつきやすい食べ物
ブラケットやワイヤーに絡まりやすく、清掃が難しくなります。
・ガム
・キャラメル
・お餅
・グミや飴
→治療中は控えることがベターです。

● 糖分の多い物
虫歯リスクが高まるため、食後の歯みがきが非常に重要です。
・ジュースやスポーツドリンク
・甘いお菓子(チョコレート、ケーキ など)
→ブラッシングを!
■ 食べやすく、安心な食べ物について
治療開始直後や装置調整後は、歯が浮いたような違和感や痛みを感じることがあります。そんなときは、やわらかい・温かい食事がおすすめです。
・うどん・おかゆ・スープ
・卵料理(茶碗蒸し、スクランブルエッグ)
・ヨーグルト、豆腐、煮野菜
無理に噛まなくてもよいものを選ぶと、負担を軽減できます。
矯正治療中は食事に少し気を使う必要がありますが、これらの点に注意することで、治療をスムーズに進め、健康な歯並びを手に入れることができます。不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
📞011-855-4182
📍相談予約 https://ssl.haisha-yoyaku.jp/x0836927/login/serviceAppoint/index?SITE_CODE=hp
監修者:湯浅 壽大
歯科医師・歯学博士(D.D.S., Ph.D.)
日本矯正歯科学会認定医|北海道矯正歯科学会・日本舌側矯正歯科学会 会員
2002年に北海道医療大学歯学部を卒業後、同大学大学院歯学研究科で専門性を深める。
2013年に開業して以来、矯正治療を専門に、噛み合わせや見た目の調和を重視した歯科治療を提供。
学会や勉強会に積極的に参加し、最新の矯正技術も取り入れて治療にあたっています。
詳しいプロフィールはこちらhttps://yuasa-orthodontics.com/about