近年、矯正歯科の世界ではデジタル技術の進歩がめざましく、治療の精度・スピード・患者さんの負担軽減に大きく貢献しています。従来の矯正治療では、シリコン材料を使った型取りや専門医による手作業での治療計画が中心でした。しかし現在は、3Dスキャナー・3Dプリンター・デジタル治療計画・AI分析などを活用することで、より正確で予測可能な治療が可能になってきています。
■3Dスキャナーによる“苦しくない型取り”
最初の大きな変化は**口腔内3Dスキャナー(iTero・Triosなど)**の導入です。従来の型取りでは「気持ち悪い」「苦しい」「嘔吐反射がつらい」といった声が多くありましたが、3Dスキャナーなら光学的に歯列を読み取るため、数分で快適に型取りが可能です。撮影した瞬間に3Dの立体模型が画面に表示され、患者さんと歯並びを一緒に確認しながら説明できる点も大きな安心材料となっています。

■デジタル治療計画とAIシミュレーション
さらに、スキャンデータを使ってAIが歯の動きをシミュレーションすることで、治療期間や仕上がりのイメージを事前に患者さんと共有できます。これにより「どの歯がどの位置まで動くのか」「どのくらいの期間がかかるのか」を視覚的に理解でき、治療のモチベーションにもつながります。

■3Dプリンターで広がる矯正治療の可能性
さらに、3Dプリンターの活用により、模型・アライナー・補助装置の作製が院内で行えるようになりました。これにより装置の製作スピードが向上し、調整も容易になります。インビザラインやSureSmileなどのアライナー矯正では、3Dプリンターによる精密な模型づくりが、フィット感や治療予測の精度向上につながっています。

また、インビザラインやSureSmileといったアライナー矯正では、デジタルデータをもとに一人ひとりに合わせたマウスピースを作製します。3Dプリンターで精密な模型を作ることで、従来よりも高い精度でフィット感の良い装置が提供できるようになりました。ワイヤー矯正でも、デジタル技術によって間接ボンディングや個別ワイヤーの加工が可能となり、装置装着の時間短縮と治療効率の向上が実現しています。
■モニタリングもデジタル化へ
最近では、治療後のモニタリングもデジタル化されています。専用アプリを使用して自宅から口腔内の写真を送れば、医院側で治療の経過を確認できます。通院頻度を減らしながら経過を見守れるため、忙しい社会人や学生の方にも矯正治療が選ばれやすくなっています。
さらに最近では、治療経過のモニタリングにもデジタルが活躍しています。専用アプリで自宅から歯並びの状態を送信し、医師が遠隔でチェックすることも可能です。通院の負担が軽減され、忙しい学生や社会人の方にも矯正治療が選ばれやすくなりました。
デジタル技術の進化は、単に便利になるだけではありません。より安全で確実な治療につながり、患者さんの安心と満足度を高めるための大きな力となっています。矯正歯科は今後、さらにデジタル化が進むと言われています。これからは「経験+デジタル」が重要な時代になっていきます。ユアサ矯正歯科でも、最新の3D技術を積極的に取り入れながら、患者様一人ひとりに合った安全で精度の高い治療をご提案していきます。
デジタル3D技術を取り入れた矯正治療にご興味があれば、まずはお気軽にカウンセリングでご相談ください。
📞011-855-4182
📍相談予約 https://ssl.haisha-yoyaku.jp/x0836927/login/serviceAppoint/index?SITE_CODE=hp
監修者:湯浅 壽大
歯科医師・歯学博士(D.D.S., Ph.D.)
日本矯正歯科学会認定医|北海道矯正歯科学会・日本舌側矯正歯科学会 会員
2002年に北海道医療大学歯学部を卒業後、同大学大学院歯学研究科で専門性を深める。
2013年に開業して以来、矯正治療を中心に、噛み合わせや見た目の調和を重視した歯科治療を提供。
学会や勉強会に積極的に参加し、最新の矯正技術を取り入れて治療にあたっています。
詳しいプロフィールはこちらhttps://yuasa-orthodontics.com/about
